2024ピンクゴールドリボン運動 学生支援助成金

2024ピンクゴールドリボン運動 学生支援助成金 募集要項

学生支援助成金の応募は締切りました。
ご応募やお問合せいただいた方、関心を持っていただいた方、心より御礼申し上げます。
今後の参考のため、募集要項はしばらく掲載いたします。

日本動物保護センターの「ピンクゴールドリボン運動助成金」は、動物の保護や譲渡活動を行っている団体を支援するための助成金です。
動物保護活動を行っている学生向けの学生助成金は2023年から実施し、今年も募集することが決定しました。

対象となる活動内容や応募の条件など、疑問や不安なことは、どんなことでもご質問ください。
ご要望については、柔軟に対応いたします。
皆さまからのご質問やご応募をお待ちしています。複数の団体の採用を予定しています。

ピンクゴールドリボン運動とは

日本ではペットショップを通じて動物が購入される一方、飼育放棄などの理由により多くの動物が保護、処分されています。一般社団法人日本動物保護センターでは、保護された動物の存在を知ってもらい、動物を購入するのではなく保護された動物を家族として迎えることを普及させ、一匹でも多くの犬や猫、そのほかの動物たちが幸せな生活を送れるよう啓発活動を行っています。
私たちは、この啓発活動を「ピンクゴールドリボン運動」と名付け、全国への普及活動を行っています。最終的には殺処分をなくし、動物を保護しなければならない状況が ”無くなる” 社会を目指します。

この助成金の財源は、ピンクゴールドリボン運動にご賛同いただいた方々からのご寄付です。
殺処分をなくしたい、一つでも多くの犬や猫を助けたい、そして動物保護に携わる方々を支援したいという、私たちと同じ思いを持っていらっしゃる方々からの貴重なご寄付で成り立っています。
その思いを理解し、社会や動物のために活動を行っている方はぜひご応募ください。

募集対象団体

以下に該当する団体

  1. 専門学校、短期大学、大学の学生(以下「大学生等」)が運営している団体やサークル、法人で、以下の2または3の活動を行っていること
  2. 愛護動物の保護・飼養・譲渡活動や啓発活動などの動物保護活動
  3. 動物保護のためのシステム(アプリなど)開発や、保護動物の譲渡促進、地域猫(学内の猫含む)の環境が改善されるような画期的な企画、アイデアの実現化、商品化など
補足事項
  • 愛護動物の対象は、一般的にペットとして飼育されている犬、猫、ウサギ、ハムスター、その他哺乳類、鳥類、爬虫類、魚類など
  • 農学部で飼育している学術研究、実習用の動物や家畜、乗馬部等で飼育している馬などは対象外
  • 保護活動の対象は、保護した動物の飼育や譲渡、地域猫活動、一般の動物保護団体や自治体の動物愛護センターで行うボランティア活動など。学内にいるノラ猫等の保護、譲渡活動も対象
  • 啓発活動のみを行っている場合は、年に複数回の展示や勉強会を開催していること、学内だけでなく一般にも公開している団体が対象。年1回の学祭での展示や、学内に張り紙の掲示だけのような活動は対象外
  • 地域猫やノラ猫などへの単なる餌やり、見守り、撮影のみ、猫カフェ巡りなどは対象外
  • サークル、同好会、ボランティア(任意)団体、法人などが対象。法人化の有無や学校公認・非公認は問いません。(以下「団体」)
  • 原則として大学生等で運営、構成された団体が対象です。また、複数の大学等のメンバーで構成される団体や、一部社会人を含む団体も対象となります。メンバーに大学生等以外の方が含まれる場合は、応募前にご相談ください。

以下の要件をすべて満たしていること

  1. 5人以上で活動していること(個人、友人、家族親族等は不可)
  2. 団体名義の銀行口座を所有していること(個人名義は不可)
  3. ペットショップ、ブリーダーなど生体販売や繁殖に関わる法人が運営している学校や、それら法人の関係者が理事として就任している学校は応募不可
  4. ホームページ、ブログ等のウェブサイトを運営しており、活動を一般向けに公表していること。学校内限定ではなく、誰でも閲覧可能なこと。SNSのみは原則不可。(要相談)
  5. 一年以上継続して愛護動物の保護や譲渡活動、ボランティア活動や開発等を行っていること(新型コロナ流行期間を除く)
  6. 過去に近隣住民や学校、行政等とトラブルを起こしていないこと
  7. 過去に補助金・助成金の交付を受けている場合、不正や問題を起こしていないこと

以下の内容を遵守できること

  1. 申請内容に虚偽がないこと
  2. 採用決定後、誓約書を提出し記載された誓約事項を遵守できること
  3. 活動報告書(年2回以上)および収支報告書、領収書を指定期限内に提出できること
  4. 当センターからの連絡、質問、アンケート、取材等に対応、返信できること
  5. 当センターの広報物(ホームページ、SNS、リーフレット等)へ活動内容について掲載可能であること(個人情報には配慮します)

助成金の支援対象期間は、交付日から1年間です。
その期間中の上記の事項は義務となります。
採用決定後、助成金交付や活動に関する「誓約書」の提出をお願いします。
活動の実績がない、誓約事項の違反、期限内に活動報告書・収支報告書の提出がない場合は助成金の返還を求め、学校へ報告します。

助成内容

助成金額

上限20万円

補足事項
  • 交付決定時に決定額の半額を交付し、半年後に中間報告書を提出した場合のみ残額を交付
    交付決定時に交付されるのは半額です。最初から全額は交付されませんのでご注意ください。
  • 銀行振込により交付します
  • 振込日から1年以内に支払いが完了したものが対象
  • 振込日より前に支払ったものは対象外
    ※学祭展示等の費用を希望し、2024年度の学祭が応募日以後振込日までの間に開催される場合は対象とします。

対象となる費用

  1. 動物の保護や飼育に直接関係するもの
  2. 保護や譲渡のシステム、企画開発、商品化にかかるもの

費用の例

  • 消耗品とフード等、複数の組み合わせも可能
  • 単体で10万円を超える物品やサービスなどは見積りを提出すること
  • 希望する物品やサービスを購入可能か不明な場合は、お問い合わせください
主な費用具体例
1フード通常用、年齢別用、症状別など
2消耗品猫砂、ペットシーツ、シャンプー、タオル、カイロ、ケア用品
3飼育、保護用品ゲージ、キャットタワー、ペット用トイレ、脱走防止器具、捕獲器、地域猫(ノラ猫)用ハウス・トイレ、キャリーケース、ペット用バリカン
4譲渡会、啓発活動チラシ・ポスター印刷費、会場代、設営費、学校祭展示・設営費
5交通費【原則:公共交通機関】譲渡会会場、保護地域先、ボランティア活動先(動物愛護センター、保護団体、啓発活動会場、災害救助活動)
6医療費ケガ・病気治療・手術代、ワクチン接種、医薬品(フィラリア予防、ダニ駆除)、不妊去勢手術代
※特定の動物個体に対する手術代、治療費は1頭あたり上限5万円まで
7マイクロチップ装着費施術代(装着代)、システム登録費
8保護や譲渡のシステム・企画開発動物保護や地域猫のためのシステム(アプリなど)開発や、保護動物の譲渡が促進されるような画期的な企画・アイデアの実現化、商品化にかかる費用
●【例】地域猫(学内猫)を管理するアプリ、廃タイヤを利用した地域猫用ハウス、多世代が集える食堂(シニア・子ども食堂など)を併設した保護猫カフェなど
●多機能または動物だけではない他の社会問題を解決できるようなアイデアや企画の提案で、それらの実現化や商品化するための費用が対象
●別途、企画書や提案書を作成し提出してください(様式自由)
FAQページ「保護や譲渡のシステム、企画開発…」も必ずご覧ください
注意事項
  • 助成金は、交付決定時に決定額の半額を交付します。残額は、初回交付から半年後に、中間活動報告書を提出した団体のみに交付します。
  • 収支報告書および領収書(コピー)も提出が必要となりますので、領収書は必ず保管してください。
  • 皆さんの団体で使用するものに限ります。他の団体やボランティア先への提供、流用はできません。

認められない費用(対象外)

動物の保護や飼育に直接関係のない下記のような費用は、助成金の用途として認められません。
支出が不適当と認められる場合は助成金を返還していただきます。また、学校へ報告します。

対象外
  • グッズの制作費(団体メンバー用、販売用、ノベルティなど)
  • 飲食代、懇親会・交流会費、動物カフェ利用代、旅費、通学交通費
  • 撮影のみを目的としたカメラ、スマホ等の撮影機材代、パソコンの購入
  • 家賃、水道光熱費、人件費
  • 税理士、社労士、弁護士、イベントや勉強会で招聘した講師等への報酬支払
  • 外部への委託費用
  • 個人のペット、販売・研究目的の動物、乗馬部や学部で飼育している動物への利用
  • 他の団体、愛護センター等への物資提供や医療費の利用。ボランティア活動先への交通費は利用可能
  • その他動物の飼養や保護に直接関係しない費用
  • 事前に申請していないものは、一覧表に掲載されている場合でも使用できません。災害等によりやむを得ない場合は、使用する前に必ずご相談ください。

応募方法

応募期間

応募は締切りました

応募方法

  • 応募フォームへ必要事項を入力してください。送信完了後、自動返信メールが送信されると応募完了です。当センターからのメールを受信できるように設定してください。当センターからの連絡は、全て電子メールにて行います。
  • 活動が掲載された広報紙や新聞等の資料、「保護や譲渡のシステム、企画開発、商品化」の企画書、見積書(単体で10万円以上)を提出される場合は、別途電子メールに添付または応募フォームよりアップロードしてください。
  • 応募内容について質問や不明点がある場合は、後日電子メールにてご連絡します。不備についてはご連絡しませんので、送信前に確認をお願いいたします。応募締切り日までは再提出を受け付けます。
  • お問い合わせは電子メール、ホームページのお問い合わせフォームからご連絡ください。FAQも掲載しています。
  • 受領したデータは、今回の助成金の選考および助成金の実施の目的にのみ使用します。

必要な書類など

下記の書類を提出される場合は、応募フォームからアップロードまたは電子メールに添付して送付してください。2、3を希望する場合、書類の提出がない場合は審査の対象外となります。
※応募フォームのアップロードは容量が小さいため、ファイルのサイズが大きい場合はメールで送付してください。

  1. 【任意】活動内容が掲載された記事、学内広報紙、団体で制作発行している資料など
    • 提出は任意です。
    • 活動内容が客観的に紹介されている記事など
    • 紙面やWEB記事など媒体は問いません。紙面はPDF化し、WEB記事はURLやリンク先をご連絡ください。
  2. 該当する場合は必須】保護や譲渡のシステム、企画開発、商品化への応募の場合
    • 企画書や提案書を提出してください。形式(エクセル、パワーポイント、ワードなど)は自由です。
    • 何に対しどのくらい費用がかかるのか、費用の詳細(人件費は対象外。材料費などが対象)も記載してください。
  3. 【単体で10万円以上の物品、サービスの購入予定がある場合は必須】 見積書(備品、サービスなど)

結果通知

2024年10月中旬ごろまでに電子メールにて結果をご連絡します。

ピンクゴールドリボン運動について

日本動物保護センターでは、動物を購入するのではなく、保護された動物を家族として迎えることを普及させ、一つでも多くの犬や猫、その他の動物たちが幸せな生活を送れるよう啓発活動を行っています。私たちは、この啓発活動を「ピンクゴールドリボン運動」と名付け、全国への普及活動を行っています。

この運動を皆様の活動と併せて実施していただける団体も募集しています。参加を希望される場合、のぼりやジャンパー、募金活動用のピンバッジ、ステッカー、リーフレット等の販促物を提供しています。費用や送料のご負担はありません。この活動で集まった寄付金は、皆さんの活動に充当してください。

参加にあたって
  • 参加は任意(自由)です。活動への参加・不参加は、今回の採用選考に一切影響しません。
  • 学業や団体、学校の活動を優先してください。
  • 参加を希望される場合は、応募フォームからお申し込みください。採用決定後に詳細をご連絡します。

応募フォーム

  • 送信ボタンを押下後、画面が更新され「ありがとうございます。メッセージは送信されました。」と表示されます。
  • エラーメッセージが表示される場合は、必須項目の未入力や添付ファイルの容量超過がないかご確認ください。
  • 正常に送信された場合、自動返信メールが団体代表Eメールアドレス宛に送信されます。入力された内容をご確認いただき、誤りや修正がある場合は速やかにご連絡ください。
    ※連絡用メールアドレスには自動返信メールは送信されませんので、ご了承ください。
  • 提出書類のサイズが大きくアップロードできない場合は、電子メールに添付して提出してください。提出先メールアドレスは自動返信メールに記載しています。

応募は締切りました

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